前回の続きから!
なんとか約30分かけてロングジョンを着る事に成功しました
さぁ、お次は、ジャケット!
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ロングジョンで苦戦している際、
私があまりにトロクサイので、夫は
私があまりにトロクサイので、夫は
「ロングジョン着れたら、声かけて」
と言って仕事部屋へ。
じっと見られているとオタオタしてしまうので、ちょっと気が楽に
ロングジョン着用成功に喜ぶのもつかの間、
ジャケット着用のレクチャーが即始まりました。
ジャケットに右手を通し、次いで左手を通します。
袖口が狭く生地が硬いので、袖口から手は出ません。
そのまま次は頭をジャケットに突っ込んで首を出します。
ん!?
頭が抜けない!!
首元のゴムが硬すぎて、勢いだけで頭を出すことが出来ません。
手を使えば行けるかもしれないと思ったのですが、
そもそも手が使えない状態なのでどうすることもできず。
のに、
一旦仕切り直そうと思って
腕と頭を抜こうとするのですが、
肩まですっぽりウェットスーツの中に入ってしまっているため
袖から腕を抜くことすらできません。
もともと狭くて小さな場所に閉じ込められるのが嫌いな性質。
にっちもさっちもいかない状況。
完全にパニックです!!
「しゃべれている」 = 「クチはふさがっていない」
=息はできる(死にゃしない)
ということに、
この時は動揺のあまり気付きませんでした・・・
ジャケットを脱がしてくれた時の
夫の呆れた眼差しが忘れられません・・・
フラフラになりながらシャワールームへ行き、
ウェットスーツを脱いで水で洗いながら
情けなくて、泣きました
ウェットスーツすら
まともに着れないなんて。
海女という仕事は
海中で慌てたり、取り乱したりすると、
命に関わる重大な事故につながります。
「お前はすぐに慌ててしまうから、海女は向いていないと思う」
と、夫からはずっと言われており、そのたびに
「大丈夫!何があっても慌てないように努力します」と答えていました。
それが、ウェットスーツを着るだけで、このざまです。
その日の夜は
目を閉じるとウェットスーツでパニックになった時の事と
海で息ができなくなって溺れそうになる夢を何度も見て、
一晩中、眠れませんでした。
まだ、潜ってもいないのに
さっそく海女になるの、不安になってきました。
ジャケットを脱がしてくれた時の
夫の呆れた眼差しが忘れられません・・・
フラフラになりながらシャワールームへ行き、
ウェットスーツを脱いで水で洗いながら
情けなくて、泣きました
ウェットスーツすら
まともに着れないなんて。
海女という仕事は
海中で慌てたり、取り乱したりすると、
命に関わる重大な事故につながります。
「お前はすぐに慌ててしまうから、海女は向いていないと思う」
と、夫からはずっと言われており、そのたびに
「大丈夫!何があっても慌てないように努力します」と答えていました。
それが、ウェットスーツを着るだけで、このざまです。
その日の夜は
目を閉じるとウェットスーツでパニックになった時の事と
海で息ができなくなって溺れそうになる夢を何度も見て、
一晩中、眠れませんでした。
まだ、潜ってもいないのに
さっそく海女になるの、不安になってきました。