海女日記 < 新米海女リッチャン >

都会のOLが海女に転身?漁師町ライフブログ

専業主婦の日

 
今日は天気は良いのですが
 
台風の影響で波があり、
 
海女漁はお休み!

朝の放送で連絡がありました。
 
 
 
 
「Yeah, 休みだ!何しようッ爆笑音譜
 
なんてテンションあがり、
 
自分用にと朝からせっせと作っていたお弁当を
 
夫に持たせ
(夫は今日は水産高校で先生の日です)
 
やだ、ワタシ。
なんて良い奥さんッ照れラブラブ
 
なんて悦に浸っていたところ、
 
「今日はいつもの海女漁は休みだけど
 
代わりに入会地へ漁に行くことになったヨ」
 
と。
 
ターコバアに聞かされ・・・



 
ガーーーンガーン!!
 
 
 
 
 
いえ、もちろん
 
海女行きたくないわけではないんですけど、
 
なんかこう…
 
 
 
 
「海女漁休みか~じゃあ今日は家事頑張っちゃうぞ☆(楽)」
 
からの
 
「やっぱり行くらしい、やばい!急いで仕度しなきゃ!!(焦)」
(しかもまだ行ったことのない「入会地」へ)
 
という、
 
フレキシブルな感じに
 
ハートがついていけず・・・ガーン





今日は海女、休みました
 
 
 
 
 
 
会社員時代の

「決まった時間」に

「決まった場所」で

「決まった仕事」をこなす日々


という意識がまだまだ抜けきらない、ワタシ。






「その日の天気」

「その日の海の状況」


ひいては

「その日の海女のばあちゃんたちの気分次第」

で状況がコロコロと変わる

石鏡の海女の生活に

戸惑っております





知っていたけど、

分かっていたことだけど、

やっぱり、大変





ちょっぴり

臨機応変に動けない自分の未熟ぶりに落ち込みつつ

今日は専業主婦を頑張ることに






たまった洗濯物を片付け

食器を洗い

夫が「あんずジュース」を作った時のあんずを干してできた

ドライアプリコットを使ってスコーンを焼いちゃったりなんかして

スコーンは焼き立てを

編立小屋の漁師さんの所に持って行きました。

今日はきっと網の修繕をしているだろうと思ったので

おやつに持って行ったら喜ぶかと思って。





なんか、専業主婦っぽいことしてるなー

会社員時代の私からは想像できない・・・

なんか、無駄に家庭的(笑)

「バリバリ働かないなんて、絶対息が詰まって死んじゃう!」

とか言ってたくせに・・・

専業主婦、めっちゃ楽しい!!!






ばあちゃんにスコーンて何?と聞かれたので

イギリスのお菓子で・・・ やわらかいクッキーみたいなモノ

と答えましたら

「わしらはそんなもん(=手作りのお菓子など)、よー作らんわぁ~」

という話になりまして。





そういえば、

私の知っている漁師さんや海女さんは

あまり手の込んだ料理やお菓子を作るといったことはしないようです。






なぜだろう?と考えてみた所

海が目の前にあるので

いつでも新鮮で美味しい海の幸を得ることが出来、

みんな畑をやっているので

季節ごとの採れたての野菜や果物を収穫出来たので、

調理法や味付けをむやみに工夫する必要がなく、

「ある物」を

「ある分だけ」

「シンプルに」食す

そんな食文化が根付いたのかしら。




なーんてことを考えたり



まぁ、

素人の勝手な想像なのですが





漁師さんや海女さんと

おしゃべりをしていると

色々な事を考えさせられます。






とは言いつつも

なかなか「ある物」を美味しく頂くことができないワタシ・・・

つい、畑で作っていない

旬でもない食材を欲してしまいます




ちなみに我が家の畑では現在

主人が育てている

ゴーヤ

金時草(加賀野菜)

ナーベラ(=へちま)

ホースラディッシュ


などの野菜しかありません。



申し訳ないけれど、正直

どれも嫌い!

美味しくないーーッ!!




好き嫌いそんなに多い方ではないけれど

どうして変わった野菜ばっかり作るのか。





ニンジン、キャベツ、ジャガイモ、ホウレンソウ、玉ねぎ

みたいな

スーパーの売れ筋上位選手

ばかり作ってくれたらいいのに・・・





なので仕方なく

調理法を工夫しちゃってます。

ホワイトソースとか、ウェイパーとか使って・・・

石鏡の嫁にあるまじき行為・・・!!!





そんな今夜は

「ゴーヤの肉詰め」

苦手なゴーヤもなんとか美味しく食べられました





うーーむ、

しかし今後どうしたらよいのか・・・

石鏡のシンプルスタイルに自分の舌を慣れさせていけるのか

はたまた

自分が気に入る様に石鏡食材を工夫していくのか





専業主婦(時々、海女)の悩みは尽きません