海女日記 < 新米海女リッチャン >

都会のOLが海女に転身?!海女修行&漁師町ライフをご紹介します!

インピンジメント症候群


私事ではありますか、

ちょうど1年前の11月に

右肩の手術をしています。

『インピンジメント症候群』

というもので、

生まれつき肩の骨が育ちすぎており

肩を動かすたびにそれが腱板にゴリゴリッと当たって

滑液包(かつえきほう)に炎症が起こってしまうものです。

肩を上げるたびにすごく痛くて、

服を脱いだり、重い物を持ったりする事が

とても大変でした




最初に受診した整形外科では

「君はまだ若いけど・・・うーん、四十肩かな

と判断され、骨が腱板に当たって炎症が起こっているのに、

肩をぐりぐり動かすストレッチなど

「治療」と言う名の「悪化促進」を施されました



当然の如く、痛みは引かず。

整形外科に通っているのに一向に改善されないことをおかしいと思った夫が、

地元の大きな病院に連れて行ってくれ、

MRIを撮り、さらに大きな大学病院の肩の専門家の先生宛に紹介状を書いてもらい

インピンジメント症候群であることが分かりました。



肩のインピンジメント症候群であると分かった場合、

まずは安静にして、なるべく肩を使わないようにする事が良いそうです。

それでも痛みが引かなかったり、悪化する場合は

ステロイドの注射を患部に打ったり

手術で腱板をトリミングするか、縫合します。



私は、大学病院で腱板のトリミング手術を受けました。

入院2週間、退院後の自宅療養1ヶ月半、

2ヶ月も仕事を休んでしまいました



術後の肩はちょっと動かしただけでも激痛が走り、

利き腕が全く使えず苦労しました。

でもそれ以上に

抱えていたたくさんの仕事を会社の先輩や後輩に代わってもらい、

年末年始の忙しい時期にすごく迷惑をかけてしまい

療養中は申し訳ない気持ちでいっぱいでした

インピンジメント症候群にはこりごりしています



手術前に先生に

骨は基本的に左右対称になっています。

右肩の骨が異常発達しているという事は、反対の左肩も同様に

インピンジメント症候群になる可能性があります。

ただ、利き腕に比べ使用頻度が低いので症状が出ていないだけだと思う。

将来の為に、両肩、手術しますか?」

と、言われました




手術が怖かったのでその時は右肩だけにしました。



あれから1年。

今は何事もなかったかのように

右肩をブンブン振り回しても痛くありません☆



右肩は大丈夫です。

ただ、おかしなことに、一昨日から

左肩が痛い

 

 



 


うう・・・・・

マジか

ついに左まで・・・

海で泳いだり潜ったりしたからかなぁ。




とりあえずですが、

痛みが引くまで海女は休んで

自宅で安静にしようと思います。

海で何かあると、嫌ですし・・・

心配しすぎな気もしますが、

何かあって「人様に迷惑をかける」ことは

避けたいので



身体が資本!

海女さんは特に!!



手術は避けたいなぁ~・・・(本音)