12月15日の昨日は
石鏡で『アワビの稚貝放流』
がありました
残念ながら
私は例の左肩の痛みが再発し、
皆と一緒に放流に行くことは
できませんでした
大きさは大体3センチほど。
養殖されていたので、
(養殖用の)エサの影響で
殻は緑色になっています
この子たちを
口と底が空いた牛乳パックに入れて
牛乳パックごと
海の中に置いてきます。
牛乳パックの底は一旦開けたものを
テープで軽くふさいであるので、
海底にセットする時にテープを外し
口と底から海水が入る様にします。
そうすることで、
アワビを狙う生き物たちから
テープで軽くふさいであるので、
海底にセットする時にテープを外し
口と底から海水が入る様にします。
そうすることで、
アワビを狙う生き物たちから
稚貝を守りつつ
新鮮な海水がパックに
新鮮な海水がパックに
波がかなりありましたが、
5人の海女さんが放流の為に
海へ繰り出していくのを見送ります。
ちなみに、
稚貝の放流は
海女小屋ごとに行うので、
他の石鏡の海女さん達もそれぞれ
自分たちのいつも潜っているポイントに
アワビの稚貝を放流してきたようです。
放流は30分ほどで終了。
「濁ってなにも見えなかった
海底で牛乳パックを固定しようにも
身体が流されて思うようにいかなくて、
今日はしんどかったワ」
と皆、言っていました。
今回放流したアワビ。
もし生き残ったら、
収獲(?)回収(??)できるのは
早くても3年後
海にはアワビを狙う敵も多く、
特にヒトデは海女さんにとって
一番のライバルです
よく見かける朱色のヒトデよりも
黒っぽくてモジャモジャっとした
小さいヒトデ(ヤツデヒトデ)が
特にアワビを食べちゃう
天敵だそう
見つけたら駆除しないと
大事なアワビを
横取りされかねません・・・
稚貝放流は
毎年冬に一度行っているらしいので、
来年こそは、
私も放流に参加したいと思います
まずは肩を何とかしないと。
もうすぐ冬磯、終わっちゃいます・・・
もう一回くらい今年潜っておきたいなぁ~