海女日記 < 新米海女リッチャン >

都会のOLが海女に転身?!海女修行&漁師町ライフをご紹介します!

レンボガン島で海女修行

 
そういえば。
 
 
 
 
腹痛でほとんど楽しめなかった
 
バリ旅行でしたが、
 
実は1度だけ
 
スノーケリングをしに
 
レンボガン島
 
行ってきました☆
 
 
 
 
レンボガン島は
 
サヌールから高速船で
 
30分ほどの所にある
 
小さな島です。
 

 

 
ウェットスーツやフィンなどの

道具は全て
 
日本から持って行きました
 
 
 
 
1時間のスノーケリングは
 
夫と2人で60万ルピア
(=¥6000くらい)

でした。
 
 
 
初めての鳥羽以外の海!
 
しかも海外!!
 
なんだか異様に
 
緊張します・・・滝汗
 
 
 
 
夫は慣れたもので、
 
ボートがサンゴ礁に到着するや否や
 
ザブーンと飛び込み
 
そのまま海中へと

消えて行きました・・・
 
 
 
私はというと、
 
夫が行ってしまってから
 
慌ててフィンを履き、
 
船から転げ落ちるようにして入水!
 
 
 
 
しばらく水面で
 
スーハー スーハー
 
粗めの呼吸を繰り返した後、
 
勇気を出して潜ってみましたショック!あせる
 
 
 
 
さすが南国、
 
水温高い!!
 
まるで温水プールです目!!
 
 
 
そして海の中にいる
 
魚の種類と数の豊富さ!!
 
 
 
 
石鏡の海の魚は
 
クロダイやフグ、カワハギなど、
 
パッと目につく魚の種類は
 
それほど多くはありません。
 
 
 
が、
 
レンボガン島の海は
 
水中を覗くだけでも
 
目の覚めるようなコバルトブルー、
 
ど派手なイエロー、
 
全身真っ黒など、
 
色とりどりの魚がいっぱい!!
 

 
特にハギ系の魚が
 
多くいましたが、
 
どれも石鏡で見かけるハギ
 
(カワハギやウマヅラハギなど)
 
と全然違って、
 
物凄く自己主張してくる
 
カラフルさん達ばかりお願いビックリマーク
 
ペットとして飼いたくなる子達
 
ばかりでした。
 
 
 
 
初めは
 
見知らぬ魚の群れを見つけては
 
追いかけてみたり、
 
海底まで潜って
 
サンゴを間近で眺めて見たりと
 
楽しんでいたのですが・・・
 
 
 
何か・・・
何か物足りないむっ
 
 
 
 
海に潜って
 
魚やサンゴを眺めているだけって、
 
意外に・・・

なんというか・・・・・




つまらないんです!


 
 
ここへ来て分ったこと。

それは、
 
私の中で"海"とは
="獲物を探して獲る場所"
 
という位置付けとなっていた

という事です





やっぱり
何か獲りたい!!
 
 
 
 
元々、
 
マリンレジャーに興味の無かったワタシ。
 
「海が好き」「ダイビングが好き」
 
な人たちと違って、
 
未経験で、全く興味のない状態から
 
いきなり「海女さん」なんて
 
始めてしまったものですから、
 
海の楽しみ方
= 獲物を獲ること
 
と身体が覚えてしまい、
 
普通のマリンレジャーが
 
楽しめなくなってしまったようです
 
 
 
 
カラフルで綺麗だけど、
 
食べても美味しくなさそうな魚や
 
獲っても水揚げできないサンゴには
 
もはや興味がわかずガーンハッ
 
 
 
 
そういえば!
 
 
 
以前、海女仲間の朝子さんが
 
グアムへ旅行に行った時の話で
 
ついついスノーケリングをしながら
 
巻貝を拾って来てしまったワァ~
 
という話を聞いて
 
「職業病だ~!」
 
みんなで大笑いした事があったのですが、
 
まさにソレです!!!
 

 
1時間のスノーケリングツアー
 
だったのに、
 
たった30分で
 
飽きて帰ってきてしまいました汗汗汗
 
 
 
 
海女を始めて
 
たったの3カ月程度なのに、
 
こんなことになるなんて・・・
 
 
 
海女修業の日々、

恐るべし。