海女日記 < 新米海女リッチャン >

都会のOLが海女に転身?!海女修行&漁師町ライフをご紹介します!

ヒジキ②


前回の記事はこちら↓

 
***************
 
ステップ 3)茹でる
 
のご紹介です。
 
 
 
ヒジキは干した後、
 
一度大釜で茹でます。
 
 
 
天日干しした後のヒジキは
 
元の海藻色(モスグリーン)から
 
黒っぽい色に変わります。
 
 
大釜は
 
かなり本格的な設備なので、
 
どこの家にもある訳ではありません。
 
 
なので皆、
 
大釜を持っている海女さんの家に行って
 
順番にヒジキを焚いて行きます。
 
私も近所の海女さんの家に
 
ヒジキを焚いてもらいに行きました。
 
 
 
 
{FA4228A2-6B06-4598-94F4-0F631442964C:01}
①大釜の写真。直径1mほどもある大釜です。かまどに火をくべて湯を沸かし、その中に網袋に入れたヒジキと「アラメ」という海藻を入れて1時間以上茹でます。
「アラメ」を入れることで、ヒジキの色を黒々とさせるのです。
 

{5199BB6F-A6BC-4C3E-B4B8-B99C006B6B4C:01}
②茹で上がり。みんなで共同作業をします。アッツアツのヒジキを取り出し、干し場まで運びます。

{39FAC68B-D5F0-4DB0-9048-8EE21302C9E0:01}
③ヒジキを茹でると、湯はこんなに真っ黒になります。

{C0955E4F-2537-47CB-94EB-BE5F0658463B:01}
④水分を含んだヒジキは重くなっているので、こうして一輪車で干し場まで運びます。

{90584917-3792-4F53-81D0-2A8A22AD3DF8:01}
⑤私の獲ってきたヒジキ。1袋1kg位です。これから茹でてもらう所です。

{50165BAB-957D-4B0B-89CF-3DA3A46D493E:01}
⑥茹で上がったヒジキ。

{85C41426-FF1D-4ED2-B57D-FB2B33AD9F52:01}
⑦石鏡のヒジキは輸入物のそれと違って、太くてしっかりしています。味も逸品なのですよ!

 
 
 
次でヒジキブログは最後!
 
もうちょっと
 
お付き合い願いますウインクブルー音符