海女日記 < 新米海女リッチャン >

都会のOLが海女に転身?漁師町ライフブログ

モヤモヤした事

 

 

 

ちょっと最近

 

すごくモヤモヤすることがあったので、

 

意を決してブログに書きます。

 

シロウトの意見なので

 

「はぁ?何言ってんの?」

 

と思う方がいるかもしれませんが、

 

自分が感じた事を

 

そのまま書こうと思います。

 

 

 

初めてこのモヤモヤを感じたのは

 

昨年の『海女サミット』でのことでした。

 

(関連記事:『海女サミット2015①』

 

韓国から来日していた

 

海女さんの一人が

 

「私たちも韓国で漁のないシーズンは

日本へ出稼ぎに来て海女をしたいです」

 

と仰いました。

 

 

 

その時、

 

何とも説明しがたい

 

モヤモヤとした気分になりましたアセアセ

 

 

当時はその理由が

 

分からなかったのですが、

 

また同じモヤモヤに最近出会い、

 

その正体が何となく分かりました。

 

 

 

実は最近、ある方が

 

地元に住んでいない人でも

漁業権を持って海女が出来る

 

ようにしたいと

 

考えているらしいという

 

話を聞きました。

 

 

 

漁業権を取得するのは

 

外から来た人にはとても難しいらしく、

 

夫でさえ2年もの月日を費やし

 

少しずつ少しずつ

 

地元の方の信頼を得られるよう努力し

 

やっとの事で取得できたほど。

 

かなりの特例だったようで

 

地元の新聞にも載り

 

話題になりました。

 

 

 

 

石鏡の海女さんは

 

全員が石鏡に住んでいます。

 

そして、

 

漁のある日も無い日も、

 

この海と共に生活しています。

 

 

 

この土地に住んでいない人でも

 

漁業権を持つ事が出来て、

 

例えば、

 

値の良いアワビのシーズンだけ

 

海女をしに来て

 

それ以外のシーズンは別の場所で

 

しっかりお金儲けをしていたら。

 

毎日の海女の当番や

 

地元の行事には参加しないのに

 

漁の時だけ来て、

 

それが終わったら帰っていく・・・

 

 

 

 

地元の人は一体

 

どう感じるでしょうか。

 

 

 

 

不漁の年もあれば

 

大漁の年もあります。

 

海女をする為に

 

お金にはならないけれど

 

やらなくてはいけない事も

 

日々あります。

 

 

 

喜びも苦労も分かち合って

 

みんなでこの海と共に生きています。

 

 

そこから生まれた信頼関係があり、

 

仲間同士助け合い、

 

安全に漁をしています。

 

 

 

『都合の良い時だけ来て去って行く』

 

そんな人を

 

果たして仲間として

 

受け入れられるのか・・・

 

 

 

私はまだこちらに来て日も浅く

 

そんな事を考えたりする権利なんて

 

全然ないと思います。

 

 

 

でも、

 

『海女になる』

 

という事は、

 

『この海と共に生きる

覚悟を決める』

 

という事なのではないかと

 

思っています。

 

 

 

その覚悟がある人間だけが

 

海の恩恵にあずかる

 

権利を持つのではないかと

 

思うんですアセアセ

 

 

 

 

色々な事情で

 

石鏡には住めない、

けれども海女になりたい

 

という人はいると思います。

 

 

 

そういう人でも海女になれるように

 

キチンと差別化をして、

 

地元に住んでいる海女さんに

 

不公平感が出ないようにする事が

 

出来るのであれば

 

そう言った『出稼ぎ海女』を

 

受け入れる事が

 

出来るのかもしれませんが・・・

 

 

 

ただやみくもに

 

海女を増やそうとして

 

『誰でも海女になれる』

 

ようにしてしまったら

 

今ある海女のコミュニティーや文化が

 

壊れてしまうのではないかショボーン

 

と感じます。

 

 

 

海女の高齢化と後継者不足は

 

とても深刻なようですが

 

あれもこれもOK!なやり方で

 

手っ取り早く解決させようとせずに、

 

地元も新規参入者も

 

みんなが納得し安心できて

 

海の資源や地元の文化を守れる方法を

 

探していけるように

 

もっともっと

 

みんなが腹を割って話し合う機会が

 

必要なんじゃないか・・・

 

 

 

そんな風に

 

感じました。

 

 

 

実際、今いる海女さん達はご高齢で

 

10年後、20年後には引退される方ばかり。

 

 

 

後継者、つまり仲間がいなくて困るのは

 

私みたいな若手の海女です。

 

 

 

海女はチームで動くので

 

仲間がいなければ

 

私は海女に行けません。

 

 

 

新参者ではありますが

 

後継者問題、

 

ワタシの問題なんです!

 

 

だからこそ

 

このモヤモヤを放っておくわけには

 

いきませんえーん

 

 

 

 

「こうしたらどうだろう」「ああしたらどうだろう」

 

というアイディアは少しありますが

 

きっとシロウトの考えなので

 

法律とか、色々知らないことも多く

 

的外れな解答に

 

なってしまっていると思いますタラー

 

 

 

なので

 

色々な立場の方から話を聞いて

 

たくさん勉強しないといけないな

 

と思います。