先日突然、
「スイスからの観光客に
海女さんについて英語で話してほしい」
と依頼がありまして、
急きょ対応させて貰う事に
なりました。
夫は
「そんなのほっときゃいいのに」
とブツブツ言っていましたが、
私もここしばらく
英語を話していなかったので
なんだか面白そうだと
お受けした次第です。
以前、ブログにも書いた
『海女英語』
がやっと使えます♪
付き添いの男性とは日本語で、
スイス人の女性とは英語で、
市場でちょうど
アワビの受け取りをしていたので
それを眺めながら
色々とご説明させて頂きました。
海女になって10ヶ月。
日本語でも英語でも
やっと少しは『海女のこと』
人に話せるようになりました。
それを見ていた
漁協の職員さんや漁師さん。
「久しぶりに英語が喋れて
嬉しいんやな~(ニヤニヤ)」
「イキイキしとるなぁ~(笑)」
と、
後ろでずっとからかってきます・・・
い! いいじゃないか
たまにはー!!
普段、先輩海女さんや
アイちゃん、モモちゃん、
夫の後ろを
自信なさげに付いて回るワタシ。
しかし今日だけは
いつもの私とは一味違いますよ!
だってコレが
私の唯一の特技だもの!
ちゃんと海女のこと、
伝えられたかな?
しかし、本当に根強い
海女 = 真珠 イメージ
ヨーロッパの人は
みーんな同じ印象を抱いているみたい。
(過去ブログ:『海女のイメージ』)
また同じこと聞かれたので、
「海女さんは真珠獲らないよ」
とお伝えし、
びっくりされました。
本物の海女のことを知りたいのなら
『海の博物館』へ行くと
古い資料や海女の道具が見られるよと
教えてあげました。
その他、
色々と海女のことをお話しましたが、
"I'm so impressed."
(とても感動しました)
って言ってくれたのは
嬉しかったです。
こちらもよい勉強になりました。
また来てね☆