海女日記 < 新米海女リッチャン >

都会のOLが海女に転身?!海女修行&漁師町ライフをご紹介します!

初めての出張

 


実は先日、

 

とても素敵なご縁を頂き

 

生まれて初めて『海女』として

 

海外出張

 

行ってきました!

 

 

 

お仕事の内容は

 

海女の磯着を着て店頭に立ち

 

商品を試食して頂きながら

 

三重県水産物や「海女」の事を

 

現地のお客様にPRする

 

というものでした。

 

 

 

変わった格好をして立っている私を

 

現地の方はとても興味深げに

 

眺めていかれます(笑)

 

ですが皆さん

 

とても好意的に見て下さっているのが

 

印象的でしたニコニコ

 

 

 

現地テレビ局で

 

海女のドキュメンタリー番組を見た、

 

というお客様が何名かいらっしゃり

 

「とても素晴らしい仕事ですね。

どうぞ誇りを持ってねビックリマーク

 

と仰って頂けたり、

 

小さな女の子(英語ペラペラ!)が

 

私の付けていた磯メガネに興味津々で

 

「私もソレ、付けてみたい音譜

 

というので、

 

磯メガネを付けた少女と一緒に

 

仲良く写真を撮ったり。

 

 

 

日本や三重県

 

旅行に行かれたことのあるお客様などは

 

私の話す「海女の世界」のお話を

 

とても嬉しそうに聞いて下さり、

 

試食された商品をゴソッと大量に

 

購入していって下さいましたびっくり

 

 

 

「”海女”なんてきっと

誰も知らないだろうな」

 

と思っていた

 

海外でのPR活動でしたが、

 

意外にも海女について

 

ご存知の方がいらっしゃり、

 

思いがけず応援されたり。

 

 

 

 

なんだかとても誇らしく

 

嬉しい気持ちになれた出張でした。

 

 

 

 

帰国後、

 

石鏡の海女さんや漁師さん達に

 

出張の報告がてら

 

海外のお客様の反応について話すと

 

皆さんちょっと

 

はにかんだ様な顔をして

 

「そうか、そうか・・・」

 

と、とても嬉しそうでした照れピンクハート

 

 

 

 

日本人にとってでさえ、

 

まだまだミステリアスな部分の多い

 

『海女』というライフスタイル。

 

 

 

 

新米ではありますが

 

本物の「海女」として

 

海外の方に海女のお話が出来た事。

 

海外の方から頂く言葉などを

 

通訳なしで直接受け取る事ができ

 

それを石鏡の漁業者に

 

自分の口から伝える事ができた事。

 

 

 

 

今回の出張で

 

『自分のやれる事』

 

を再認識できたような気がします。

 

 

 

 

英語が話せる人はたくさんいるし

 

海女さんもたくさんいますが

 

その両方を兼ね備えている事が

 

きっと私の強みなのだと思います。

 

 

 

 

とても良い経験をさせて頂きました。

 

素晴らしい出会いに

 

感謝、感謝ですハート