海女日記 < 新米海女リッチャン >

都会のOLが海女に転身?!海女修行&漁師町ライフをご紹介します!

田舎暮らしに向いている人③

 

こんにちは!

 

今回は

 

「田舎暮らしに向いている人」

 

第三弾ッッ!!

 

 

*********************************

前回までのブログ:

*********************************

 

 

第三弾の今回は

 

『孤独に耐えられる人』

 

です!!

 

 

 

 

石鏡に来て思うのは

 

人との距離感がものすごく近い

 

という事。

 

もう、LINEとかSNS

 

要らないよねこの人たちッびっくり

 

というくらいの情報網(笑)

 

 

 

一日会わないだけで、

 

ばーちゃん、家まで生存確認に来るし笑い泣き

 

 

 

冗談みたいな本当の話。

 

 

 

 

そんな田舎ですが

 

あえて言います。孤独について。

 

 

 

移住したての頃、

 

ご近所さんが心配して

 

野菜やお惣菜を差し入れてくれたり

 

あちこちでおしゃべりに呼ばれたりして

 

忙しく過ごすことになるかと思いますウインク流れ星

 

 

 

みんな新しく来た移住者に興味津々!

 

こちらも受け入れられたようで嬉しい!

 

そんな感じで楽しい日々を

 

送ることが出来ます。

 

 

 

 

でも数カ月もすれば

 

みな日常に戻っていき、

 

「あれ?」と思ったころには

 

家で一人で過ごす時間が多くなってきます。

 

特にまだ地元との繋がりが薄い段階だと

 

何をしていいのか分からなくて、

 

田舎だから時間をつぶす場所も少ないし

 

用も無いのに人のうちにお邪魔するのも

 

なんだか悪いような気がするし・・・

 

 

 

 

都会で暮らしていた頃は感じなかった

 

「何をしていいのか分からない時間」

 

これが唐突にやってきます。

 

 

 

 

友達や家族もいない、

 

自分はこの田舎で一人ぼっちなんだ。

 

そう感じる時間が増えていきます。

 

 

 

 

それは今まで進学や就職といった

 

新しい場所へ行くこととは違い、

 

勉強や仕事といった

 

共通の目的があるわけでもない

 

古くからある既存のコミュニティーに入り込む

 

移住独特の孤独感です。

 

 

 

 

『この孤独に耐えられるか』

 

 

 

「耐える」だとなんだか

 

つらい感じがしますね。

 

 

 

『この孤独を楽しめるか』

 

これが大切になってきます。

 

 

 

 

知り合いのいない土地に来たのです。

 

自分で望んでそうした訳です。

 

だから、楽しまないともったいない!

 

 

 

 

一人の時間でスキルアップのための

 

勉強をするのも良し、

 

読書をしたり映画鑑賞をするもよし、

 

お料理の勉強をするもよし、

 

趣味に没頭するもよし、

 

新しい趣味を始めるもよし。

 

 

 

 

孤独に耐える、孤独を楽しむ

 

つまりは

 

『自立する』

 

ということ

 

ではないでしょうか。

 

 

 

 

 

田舎の濃くて近い人間関係を

 

楽しみつつ、

 

一人の時間も大切にする。

 

 

 

 

自立した人間になる事。

 

これが田舎暮らしをする上で

 

とても大事な事じゃないかな~と

 

思います。

 

それに、

 

孤独を知っていると

 

自然と人に優しくなれる気がしますニコニコ

 

 

 

 

このブログを始めの頃から

 

読んで下さっている方なら

 

ワタシが結構、

 

移住して最初の頃

 

気持ちが落ちていたことも

 

ご存知かと思います(笑)

 

 

 

 

周りのすごい人たちに圧倒されて

 

何も出来ない、相談できる人もいない

 

一人ぼっちの自分に

 

強い劣等感と孤独感を抱いていました。

 

 

 

 

2年経った今は

 

石鏡の知り合いも増えて、

 

ふらっと遊びに行ける人や場所も増え、

 

自分のやりたい事も何となく見つかり

 

田舎暮らし、少し根が張ってきた

 

感触があります。

 

 

 

 

あの時すごく孤独で、

 

寂しかった、辛かった、

 

必死だったから

 

今こうして「居場所がある」と

 

漠然とでも感じられることの

 

ありがたさを知ることが出来ました。

 

 

 

 

今でも時々ガーンと落ちますが、

 

それでも、足元が空洞に感じられるような

 

あんな孤独感や不安感はありません。

 

 

 

どうしても寂しくなったら

 

サチバアに会いに行きます照れエヘッラブラブ

 

 

 

 

読みたい本がたくさんあるし、

 

ゲストハウスをもっと面白くするための

 

アイディアも次々湧いてきますッイエローハート

 

英語の勉強ももっともっとやりたいし、

 

時間はいくらあっても足りませんえーん

 

 

 

 

 

移住して初めの頃は

 

苦労するかもしれないこの『孤独感』。

 

きっと誰もが通る道なので、

 

移住してまだ日の浅い方は

 

「今はそういう時期なんだ」

 

と考えて、

 

自立して、孤独すら楽しんで、

 

過ごしてくれたらなと思います照れ