こんにちは、新米海女のリッチャンです。
2019年の海女漁が12月25日をもって無事に終わり、3月のワカメ漁のシーズンまで長いオフシーズンに入った石鏡の海女。
今年はずっとやってみたいな~と思っていた、【牡蠣小屋】でのアルバイトに1月初から挑戦しています。
以前のブログでも紹介したように、
オフシーズンになると近隣の牡蠣屋さんでアルバイトをする海女さんが結構いらっしゃいます。石鏡町のお隣・浦村は牡蠣養殖で有名な地域。11月から4月頃まで牡蠣屋さんは出荷や牡蠣の食べ放題で大忙し!そこでオフシーズンに入った海女さん達が期間限定のアルバイトに駆り出されます。
「私もやってみたいなー」と以前から夫には話していたのですが、漁師の仕事が忙しいのと、「リッチャンは体力がないから、牡蠣屋さんは無理!」という夫の反対もあり、これまでチャンスがありませんでした。しかし今年は夫に内緒で(笑)、勝手にバイト先を決めてきて、牡蠣屋さんでのアルバイトをやってみることにしました。
仕事の内容は主に、食べ放題の準備やお客様のご案内など。今回お世話になっている牡蠣屋さんは巨大な筏の上に小屋があり、お客様は海の上で牡蠣を焼いて食べることが出来るというユニークな所です。
そのため、私も一日中、筏の上で作業。
風や波で筏が揺れるので、体は常にゆらゆらと揺れています。初日は船酔い(?)しそうだなと不安でしたが、徐々に体も慣れて大丈夫でした。
ところが、家に帰ってからがもう、大変で!
何をしていても何だかフラフラ、ずっと身体が揺れているような感覚で、シャワーを浴びながらコケそうになりました!(笑)
そのうち慣れるのかもしれませんが、毎日毎日、クラクラ、ユラユラして変な感じです。
そして夫の言うように、結構な肉体労働です。
お客様が食べた後の牡蠣殻が入った桶を運んだり、大量の食器を運んだり、海女や漁師とは違った体力を使います。
これもいい勉強かな、と思いながらアルバイトに励んでいます。