こんにちは、
新米海女のリッチャンです!
牡蠣屋さんでのアルバイトにもだいぶ慣れ、筏の上のゆらゆらにも抵抗が無くなってきました。
そこで今回は、牡蠣屋さんでのアルバイトで学んだ【おいしい牡蠣の焼き方】ご紹介したいと思います。
<用意するもの>
・殻付き牡蠣
・トング
・箸
・皿(たくさんあるといいかも)
・軍手(両手もしくは利き手と反対の方)
・牡蠣剥き用ナイフ
・調味料(醤油、ポン酢、レモン、マヨネーズ、オリーブオイル、塩コショウ、バター等お好みで)
・おしぼり
・前掛けorエプロン
・BBQコンロ&網
・牡蠣の上に乗せる蓋(お菓子が入っていた金属製の缶なんていいかも?)
<手順>
①BBQコンロに火を付けたら、網の上に牡蠣を並べる。
◆ポイント1:焼く前の牡蠣を掴む際はトングを使う。軍手や箸で生の牡蠣を触った場合、その道具は「生の牡蠣専用」にする。
◆ポイント2:牡蠣は膨らみのある方を下に、平らな方を上にして置く。そうすることで牡蠣の口が開いても殻の中にある汁がこぼれず、プリッと美味しく牡蠣が焼きあがる。
②牡蠣を並べ終わったら蓋をして8~9分加熱。
◆ポイント3:蓋をする事で「蒸し焼き」状態にする。こうすることでまんべんなく牡蠣に火が通る。
③時間になったら蓋を開け、牡蠣を箸または軍手をはめた手で掴んですぐ皿に移す。
◆ポイント4:焼く前に牡蠣を掴んだトングは使用禁止!生の牡蠣に付いていたかもしれいない『ノロウイルス』は加熱することで死滅するので、生の牡蠣に触れた道具で焼いた牡蠣を触るとせっかく殺したノロウイルスをまた付着させてしまう事に。
焼く前と後で道具の使い分けを徹底する事!
◆ポイント5:牡蠣が焼けたらすぐに皿に移す。そのまま網の上に置いておくと、牡蠣の口が突然開いて汁や殻の破片が飛び散り火傷やケガをする危険性があるので注意。
◆ポイント6:牡蠣は口が開いていなくても大丈夫!牡蠣はアサリなどと違い「口が開いたら焼けている証拠」ではない。口が開いていなくても時間になったら焼けているので、牡蠣は牡蠣剥き用ナイフを使ってこじ開けて食べればOK。
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<おまけ:美味しい牡蠣の見分け方>
・殻が大きい(10cm以上あるとgood)
・重みがある(殻込みで1個150g以上あったらgood)
・厚みがある(5cm以上あるとgood)
・殻がしっかりと閉じていて中身が見えない
・フジツボなどの付着物がない
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よかったら参考にしてみて下さい☆
ところで先日お客様に「これだけ毎日牡蠣ばかり見てたら食べたくなくなるでしょう?」と聞かれました。
いやいや、お客様、逆ですよ!
毎日毎日、お客様方の「んー!美味しいー!牡蠣プリップリ~♡」なんて台詞を聞きまくっていますので、普段そんなに牡蠣食べないのに、美味しそうに思えてきちゃってめちゃくちゃお腹が減るんです(笑)
皆さん本当に美味しそうに食べるんですよねー。
はぁ・・・イイナァー・・・・
私の分までたっぷりお召し上がりくださいね~(涙)