知る人ぞ知る、
「石鏡のヒジキ」あまり他所には出回らない
高級品なのだそうで



通常スーパーなどで見かけるヒジキは
中国や韓国からの輸入物が
ほとんどなんですって。
ヒジキをそんなに食べた事ないので
あまり意識をしたことが無いのですが

石鏡のヒジキは
味が濃くて、歯ごたえがしっかりしています。
以前、初めて石鏡のヒジキを
食べた方(←大阪からいらした)が
「何このヒジキ!美味しい!
全然違うッ!!」
と驚かれていました

そんな美味しい石鏡のヒジキですが、
年が明けてすぐに
「入会地」で
収獲が始まりました。
私も一緒に参加させて頂けたので
写真をアップしようと思います。

①船に乗って入会地へ。
岸から歩いて行くこともできますが、大量のヒジキを運ぶのは大変

船で行けば乗せて運べるので海女さんは楽チンなのです

ヒジキ用の小振りな鎌で根元から刈り取ります。

②私が刈ってきたヒジキ。袋4つ分でした。
一緒に行った海女さんは、まさかの16袋

お、お見逸れ致しました・・・

敵わないなぁーー


③ヒジキは天日干しします。
シーズンになると、石鏡の堤防や道路の片側一車線が天日干しのヒジキで埋まるのだそうです(笑)
④天日干しした翌日。半乾きのヒジキを丁寧にひっくり返します。
こうすることで、まんべんなくヒジキを乾燥させるのです。
ヒジキのステップは、
1)刈る
2)天日干し①
3)ゆでる
4)天日干し②
5)ごみの選別
6)袋詰め
となります。
次の「ヒジキ②」で
3)ゆでる
の工程をご紹介しますね
