2016年3月4日、
わたくし、ついに
東京大学デビュー
して参りました
とは言っても、
わたしはただの付き添い(←当然)
呼ばれたのは、夫です
東大の弥生講堂で行われる
シンポジウムの
パネルディスカッションの
パネラーとして
呼ばれたのです。
シンポジウムを主催する
東北マリンサイエンス拠点形成事業
通称・TEAMS(ティームズ)は、
などといった
海の専門家たちが集まり、
何か壮大なことをすすめている!?
事業なのだそうです。
正直、なんだか難しそうで
ただの付き添いとはいえ
気が引けます
頭の良さそうな人に囲まれて
むだにシャンとして見せようと
緊張するわたしとは裏腹に
夫、水を得た魚のように
活き活きしてます
パネルディスカッションの直前まで
食事も休憩も取らずに
熱心に打ち合わせ(?)
をしていました。
本当、よく働く人です
シンポジウムでは
震災後の海の中の変化や
生き物の現状や問題などについて
講演があり、
続いて2時間の
パネルディスカッションが
行われました。
夫は
「科学者」であり「漁師」であり
「教師」であり「調理師」でもあり
「学芸員」で「水中カメラマン」
(もうわたしには何がなんだか)
たくさんの顔を持つ
ミスター・マルチタスク
なので、
今回のパネルディスカッションでは
「科学」「漁業」そして
「一般の人々」
の架け橋となる存在として
たくさんの意見を求められ、
ディスカッションの最後には
「中間説明者」
という言葉が飛び交い、
今後の漁業の復興のためには
難しい科学の言葉や情報を
分かりやすく漁業者や一般の消費者に
伝える事ができる人
が必要であるとして
なんだか知りませんが、
夫はとても
期待されているようでした
ただの
イケメンマッチョ
じゃなかったのか・・・(笑)
そして夫、ディスカッション前に
TEAMSの先生から
「言いたい事、
思いっきり喋っちゃって下さいね」
と言われた通り、
思いッッきり
喋っちゃってました
普段よりはちょっと
抑え気味でしたが、
東大行っても
やっぱり、俺さまでした(笑)
また変な所に
敵を作らないといいケド・・・
しかしながら、
夫の努力を認めてくれる方がいて、
さらに日本の漁業の未来について
本当に一生懸命考えてらっしゃる
優秀な方々がいらっしゃることを
知る事が出来、
新人海女さんとしては
嬉しい限りでございました
(パネラーとして登壇した夫。
素敵でした)
東京出張、
付いて行って良かったです。